1カードキーによる入室制限
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専用のカードキーで入室を制限しています
ハンバーグを製造している新工場では、フードディフェンスの観点より、二段階のセキュリティをかけています。
まず、工場の正面玄関の入場時に、カードキーによる制限があります。
製造室への入室時には、再度カードキーによる制限を行います。
カードキーには、2段階のセキュリティレベルがあり、製造室には社内の従業員でも製造関係者しか入室できないようになっています。
セキュリティがしっかりしてるね!
関係者しか入れないようにして、ハンバーグを守っているのじゃ。「フードディフェンス」というんじゃよ。
2衛生的な手洗い【更衣前】
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流水で予洗い⇒石鹸液で手洗い⇒殺菌剤で流水殺菌
更衣室に入室するにあたり、手指に付着した微生物を除去するために、まず更衣前の手洗いを行います。
自動水洗にて水洗い後、自動で出る石鹸液を手に取り、手の平・手の甲・指先・指の間と十分にもみ洗いを行い、石鹸を洗い流した後に、こちらも自動で出る殺菌水で十分に殺菌します。
この殺菌水は、次亜塩素酸水(有効塩素濃度50ppm)を一定時間流水でかけ流す方式を採用しています。一般的に殺菌剤として使用するアルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムとは異なり、pH5~6で手に優しく、しかしながら殺菌効果は、次亜塩素酸(HOCl)の存在比率が高く、同濃度の次亜塩素酸ナトリウムの4倍以上と言われており、ノロウィルス(ネコカリシウィルス)への除菌効果もあります。
※更衣前室では、出社時に体温測定を行い、健康チェック実施後に、手洗いを行い、更衣室に入場します。
どうして手を洗うの?
ばい菌(微生物・ウイルス)は目に見えないから、工場の中に入る前には、ちゃんと手洗いしないといけないんじゃ。
3衛生的な作業着に着替え
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マスク⇒ネット⇒ネット付き帽子⇒清潔な作業着⇒清潔な作業靴
製造室に入るために、必要な着替えを行います。
今から、実際に着替えているところをお見せします。皆さんも、自分も着替えて製造室に入るイメージをしてみてください。
場内に毛髪や不要な異物を持ち込まないように、更衣室を通らないと製造室に入れないようになっています。
また、休憩やトイレに行くときも、更衣室を通り、外着に着替えないと行けないようになっています。
着替えは、専用のマスク・ネットを着用したあと、ネット付きの帽子を被り、専門業者で清潔にクリーニングされた作業着に着替えます。
内部のホコリ等が落ちないように、上着のインナーをズボンの中に入れて、ズボンの足首にはゴムが付いています。
製造用の靴に履き替えて、製造前室に入場します。
どうして着替えるの?
工場内に髪の毛等を落とさないようにすることと、クリーニングした清潔な服で作業するためなんじゃ。
4異物除去設備【1】
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着替えた作業着に付着している毛髪等を除去
着替え終わり、製造室用の靴を履いたら、製造前室に移動し「取るミング」という装置で、着替えた作業着に付着しているかもしれない毛髪やホコリ等を吸い取ります。
吸い口に回転するターボファンが付いていて、強力に異物を吸い込みます。
排気する空気はへパフィルターを通して綺麗な空気にして排気しています。
すごい勢い。吸い込まれそうだ!
着替える時に衣服に付いたホコリや髪の毛等の異物が万が一工場内に入らないように、上から順に袖や裾の先までキレイにするのじゃ。
5衛生的な手洗い【更衣後】
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流水で予洗い⇒石鹸液で手洗い⇒殺菌剤で流水殺菌
製造室に入室するにあたり、再度、更衣後の手洗いを行います。
自動水洗にて水洗い後、自動で出る石鹸液を手に取り、手の平・手の甲・指先・指の間と十分にもみ洗いを行い、石鹸を洗い流した後に、こちらも自動で出る殺菌水で十分に殺菌します。
※殺菌水につきましては、②衛生的な手洗い【更衣前】をご参照ください。
手洗い後、エアーシャワーを通って、製造室へ入室します。
さっきも手を洗ったのに、また洗うの!?
食中毒防止のために「手洗い」はとっても重要なんじゃ。
6異物除去設備【2】
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エアーシャワーで、着替えた作業着に付着している毛髪等を除去
製造室に入る前の最後の関所です。
一人ずつエアーシャワーを通ります。
へパフィルターを通した綺麗な空気が、上から、左右から強烈に吹付け、万が一取り残した毛髪やホコリなどを吹き落とします。
インターロックという機能がついていて、入室すると自動で風が吹き出し、設定された時間が経過しないと、出口ドアが開かないシステムになっています。
エアーシャワーが終わったら、製造室に入場します。
うわぁ強い風!台風みたい!
小さなホコリや髪の毛も作業着の表面に残さないように、強い風でしっかり吹き飛ばすのじゃ。
7製造ラインへの入場
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製造ラインに入場していきます
それでは、いよいよハンバーグ製造室に入っていきます。
事務エリアの壁や天井とは異なり、製造エリアの壁や天井の表面はツルツルで、ホコリが付きにくく、清掃しやすいようになっています。ホコリにはカビ等の微生物が含まれているからです。
また、階段の手すりはステンレス製で、こちらもホコリや汚れがつきにくく、抗菌効果が高く、清掃しやすくなっています。
壁や天井まで外とは違う作りなんだね!
ばい菌やホコリがくっつきにくいように、製造ラインの壁や天井、床はツルツルの特別製じゃよ。階段の手すりまでステンレス製になっておる。
8靴底の殺菌
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製造現場に入る前に殺菌剤で靴底を殺菌します
手袋を着用したあと、最後に製造現場に入る前に、次亜塩素酸水(有効塩素濃度50ppm)の入ったステンレス製の水槽で、靴底を殺菌します。
殺菌槽の底には排水栓があり、簡単に殺菌剤の交換が出来るようになっています。
殺菌剤は、製造現場内のどの場所でも簡単に使用出来るよう準備されています。(工場内の一室に次亜塩素酸水の製造装置があり、各使用ポイントに供給されています)
どうして靴底を殺菌するの?
靴底に付いているバイ菌を、製造ラインに持ち込まないようにするためじゃよ。
9原料肉の入荷
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専用トラックで、冷凍肉等の原材料を入荷します
専用の保冷トラックで、冷凍牛肉が搬入されます。
トラックの後ろのハッチを開けて、ドックシェルターという工場の専用の搬入口に駐車します。
ドックシェルターとは、積荷の搬入時に、工場の搬入口とトラックを隙間が無いように密着させて、屋外と屋内の空気の流出入を防止し、虫やホコリ等の侵入を防ぐと共に、室温を一定に保つ働きがあります。
大きなトラックでハンバーグの原料が運ばれてくるんだね。
工場内に原料を入れる時にも、虫やホコリが一緒に入らないように管理してるんじゃよ。
10原料肉の解凍
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入荷した冷凍肉をコンベアに投入し、解凍していきます
入荷した冷凍肉をコンベアに投入します。
段ボール箱に20㎏程度の冷凍肉がビニール袋にパッキングされた状態で入っています。
冷凍の原料肉を、段ボールに入った状態で、連続的に解凍機を通過させることで、ハンバーグ製造に適した温度まで解凍します。(ドリップが発生しないように設定しています)
箱のまま解凍できるんだね!
電子レンジと同じ安全なマイクロ波で、「おいしさ」が逃げないように短時間で解凍出来るのじゃ。
11原料肉の開梱
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解凍した原料肉の段ボール箱を開梱機で開梱していきます
解凍された原料肉の段ボール箱は自動でコンベア上を搬送され、開梱機で自動で開梱されます。
まずは、段ボールの蓋の部分をカッターでカットしていきます。
カットされた蓋の部分を吸盤で吸い取り、除去します。
また、原料肉の段ボール箱のバーコードを自動で読み取り、次工程で被せるコンテナとリンクさせます。
段ボールの蓋は自動で、屋外の廃材庫に廃棄されます。
箱がどんどん開いていくね。
機械が衛生的に開けてくれるのじゃ。
12原料肉の保管【1】
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段ボールの蓋を除去された原料肉に、洗浄・殺菌されたコンテナを被せ、反転します。
箱がひっくり返っているよ!
段ボール箱から、清潔なコンテナに移し替えているんじゃよ。
13原料肉の保管【2】
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原料肉の入ったコンテナを搬送して、残った段ボールの底の部分を吸盤で吸い取り、自動で除去します。原料肉はビニールにラッピングされた荷姿で、コンテナに入った状態となります。
コンテナに入った原料肉を自動で搬送して、保管庫に搬入していきます。
原料肉が入っていた段ボールを取ってるの?
段ボールにはバイ菌が付いていたり紙粉がでたりするから、ラインの中に持ち込まないようにしているんじゃ。
14原料肉の保管【3】
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保管庫内で、コンテナに入った原料肉を、専用の段積み機で段積みしていきます。
全部機械がやってくれるんだね。
機械だから、重たいコンテナもどんどん積み上げてくれるんじゃ。
15原料肉の保管【4】
コンテナの原料肉を保管庫に保管します
段積みされたコンテナは、原料肉のメーカーや部位毎に、所定のレーンに先入・先出で保管されます。
保管温度は-3℃前後で、解凍後翌日まで保管し、原料肉の品温を安定させます。
この部屋とっても寒いね。
おいしさを逃さないために原料の温度を管理しているのじゃ。早く出ないと、風邪ひくぞよ。
16原料肉の出庫
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保管された原料肉を出庫します
生産管理システムにて、指定した原料肉を段積みされたコンテナの状態で出庫します。
保管された原料肉は先入れ先出しで出庫されます。
保管庫の扉は自動で開閉し、保管庫内の温度が上昇しないようになっています。
自動で開け閉めされて、コンテナが出ていくんだね。
安全でおいしいハンバーグを作るためには庫内の温度管理はとても大切なんじゃ。
17原料肉の開封・検品
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解凍された原料肉を開封します、空になったコンテナは自動で洗浄されます
ビニール袋に包まれた原料肉を開封して、部位が間違ってないか?異物や骨や牛毛の付着が無いかの検品を行い、所定のレーンに投入します。
使用する牛肉は、全てブロック肉で、端材等は一切使用していません。
空になったコンテナは、所定のコンベアに乗せると、自動で搬送され、洗浄・殺菌・乾燥されて、保管されます。
また、コンテナがコンベアを通過するときにコンテナのQRコードを読み取り、いつどのコンテナを使用したかわかるようにします。
大きいお肉の塊!
一つ一つ袋をあけながら、骨や他の異物が無いか人の目で厳しくチェックしているんじゃ。使っているのは、ブロック肉だけじゃよ。
18原料肉の投入・搬送・計量
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原料肉を所定の組み合わせで投入・計量します
投入された原料肉は、生産管理システムでプログラムされた所定の組み合わせで、搬送・計量されていきます。
お肉が勝手に運ばれていくんだね。
あらかじめ設定された組み合わせで、自動で重さを計りながら運ばれるようになっているんじゃよ。
19原料肉の殺菌
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原料肉を専用の殺菌機で連続的に表面殺菌します。※センサーで表面温度をモニタリングします
計量された原料肉は、専用の殺菌機で連続的に表面殺菌されます。
赤い状態の原料肉が、殺菌機に搬入されていきます。
所定の温度・時間に設定した殺菌機を通過させることで、原料肉の表面温度は「110℃~120℃」もの高温になり、万が一表面に微生物が付着していても、完全に殺菌されます。
表面殺菌された原料肉が殺菌機から出てきます。
原料肉の表面が高温になったことで、原料肉の表面は赤色から茶色になっていることが確認できます。
どうしてお肉を殺菌するの?
ブロック肉だけを使っているから、中にはバイ菌がいないんじゃ。表面を殺菌すれば、万が一表面に付いていてもバイ菌はいなくなるから、安全なんじゃよ。
20殺菌後の検品
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殺菌された原料肉を検品します。※ビニール片、硬骨・軟骨等を検品します
表面殺菌された原料肉を一個ずつ検品して、原料肉をミンチにする機械のリフターに投入していきます。
ビニール片、硬骨や軟骨等の検品を行っています。
また確認するの?
念のために、ミンチにする前にもう一度確認をしているんじゃよ。
21ミンチ肉の製造
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殺菌された原料肉に香辛料をかけてミンチにします
殺菌されたブロック肉をフレーク状にカットして、所定の香辛料を自動計量して噴霧し、均一になるまで攪拌します。
一回で、125㎏程度処理することができます。投入ラインより送信された計量値に応じて、所定の香辛料が自動計算され、計量・投入されます。
機械で自動投入(計量・噴霧)される為、一定のタイミングで安定して投入することができ、ハンバーグ個々の香辛料のバラツキを低減します。
香辛料も自動でかけているんだね。
香辛料を均一にかけて、牛肉〔ブロック肉〕と香辛料だけでハンバーグを作るんじゃ。
22ミンチ肉の輸送
ミンチ肉を連続的に吐出・輸送します
均一に香辛料がかけられた原料肉が、所定の大きさのミンチにされて連続的に吐出されます。
吐出されたミンチ肉はホッパーを経由して、搬送コンベアで次工程のハンバーグを計量する機械のホッパーに自動投入されます。
わぁ!ミンチがどんどん出てくるよ!
多い時には1日に7トン以上もハンバーグを作るんじゃよ。
23ミンチ肉の計量【1】
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ミンチ肉を所定量に計量します
ミンチ肉を一個ずつ計量・吐出する機械で、所定量に計量していきます。例えば、げんこつハンバーグなら250gです。
また、ミンチ肉の品温を自動でモニタリングして管理しています。
ミンチがグルグル回っているよ!
ミンチ肉を自動でドンドン送って、ハンバーグを作るんじゃ。
24ミンチ肉の計量【2】
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所定量に計量されたミンチ肉が機械からどんどん出てきます。
二列同時に計量され、げんこつハンバーグなら、1分間に80個計量できます。均一の圧力で吐出されていくことで、安定した品質のハンバーグになります。
だんだんハンバーグの形に近づいてきたね。
げんこつハンバーグを1分間に80個も作ることができるんじゃ。
25ミンチ肉の計量【3】
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計量されたミンチ肉の重量をチェックします
製造する全てのハンバーグの計量を行い、設定された基準重量に合ったハンバーグのみが、次の工程に搬送されます。
基準値以外の重量のものは、コンベアで排斥されます。
このパネルの数字はなに?
すべてのハンバーグの重さを1個ずつ量って、確認しているんじゃよ。
26ミンチ肉の成型
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計量されたミンチ肉を型打ち機で成型します
計量されたミンチ肉を型打ち機で成型して、ハンバーグの形状にします。
左右と上型の三個の型で成型します。
あ!げんこつハンバーグだ!!平らなハンバーグはどうやっているの?
成型する型を交換して、形の違うハンバーグを作っているのじゃ。
27ハンバーグの検査
全ての製品をX線検査機で異物検査します
成型されたハンバーグをX線検査機で異物検査します。
一般的な金属検出器では金属異物のみしか除去できませんが、X線検査機では、金属は元より、石・ガラス・硬質プラスチックや硬骨も除去することができます。
万が一異物を検知した時には、コンベアにて排斥されます。
モニターにハンバーグの影が映っているよ!
全てのハンバーグを透視して異物検査しておるぞ。金属だけでなく、石やガラス、プラスチックも発見するのじゃ。
28ハンバーグの搬送【1】
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成型・検査されたハンバーグを包装工程に搬送します
成型・検査されたハンバーグを包装工程に自動で搬送します。
自動のコンベアラインで搬送することにより、衛生的に短時間で包装工程に搬送することができ、鮮度の良いハンバーグに繋がります。
※ハンバーグ製造室は、常に10℃で温度管理されている為、ハンバーグの鮮度管理は元より、微生物リスクも低減しています。
たくさんのハンバーグが流れていくね。
多い時は1日に3万個以上のハンバーグを作っているんじゃよ。
29ハンバーグの搬送【2】
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包装するためにハンバーグをグルーピングします
ラップ包装する為に、ハンバーグをコンベアの自動制御にてグルーピングしていきます 。
また、全てのハンバーグの品温を自動で温度モニタリングを行い管理しております。
※グルーピングとは、1個ずつ間隔をあけて搬送されているのハンバーグを、3~5個単位のグループにすることです。
すごい!ハンバーグがキレイに整列していくよ。
ここでも人の手がなるべく触れないようにすることで衛生的に作られているんじゃ。
30ハンバーグの包装【1】
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グルーピングしたハンバーグをラップ包装します
自動包装機で、グルーピングしたハンバーグを、3~5個単位でラップ包装していきます。
ラップ包装は、ハンバーグの酸化を防止し、鮮度維持に効果があります。
※使用するラップは、食品衛生法で規定された容器包装の各試験に適合したものを使用しております。
どうして袋に入れるの?
流通時の鮮度保持や虫等の異物混入を防止して、お店で調理する直前まで品質を維持するためじゃよ。
31ハンバーグの包装【2】
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洗浄・殺菌済みのアルミトレイに表示を印字します
洗浄済みのアルミトレイに、インクジェットプリンターにて、必要な情報を自動印字します。
※印字する情報は、製品名・製造日・製造曜日・使用期限曜日・ケース番号・QRコードです。店舗での管理に使用すると共に、トレーサビリティに必要なQRコードも印字しています。
※トレーサビリティとは、食品の安全を確保するために、産地での牛の飼育~加工、製造、流通などの過程を明確にするシステムのことです。
アルミトレイがドンドン流れていくね。
アルミトレイに自動で印字して、ハンバーグがいつ作られたのか、どのお肉を使ったのかまで調べられるんじゃ。
32ハンバーグの包装【3】
※画像には音声は入っておりません
アルミトレイにラップした製品を投入します
アルミトレイにラップした製品を自動投入します。製品の入ったアルミトレイは、コンベアで自動搬送され、製品保管庫へ搬入されます。
自動でトレイに入って行くんだね。
ここでも人の手がなるべく触れないようにすることで衛生的に作られているんじゃ。
33ハンバーグの保管
※画像には音声は入っておりません
包装された製品は、速やかに保管庫に搬入されます
包装された製品は自動で、速やかに製品保管庫に搬入されます。
段積み機で、段積みされて、先入れ・先出で所定の場所に保管されます。
ハンバーグの入ったトレイが、自動でどんどん積みあがっていくよ!
人間にはとても持ち上がらないのぅ。
34ハンバーグの出荷【1】
※画像には音声は入っておりません
所定温度で管理された製品を各店舗に出荷します
所定温度で管理された製品を保管庫より自動で搬出します。
保管庫は二部屋に分かれていて、部屋毎に温度管理しています。
※保管温度は、季節に応じて0~3℃で管理しています。
※保管庫の温度は、コントロールとは別にモニタリング〔温度測定〕されて、異常があれば警報が発信されます。
この部屋もすごく寒いね。
出来上がったハンバーグの品質を保つために、温度管理は重要なんじゃ。
35ハンバーグの出荷【2】
※画像には音声は入っておりません
所定温度で管理された製品を各店舗に出荷します
生産管理システムによって、事前に入力されたデータに基づき、各店舗毎、発注された数量の製品が自動で出庫されます。
また、払い出し時に自動でQRコードを読み取り、どの店舗にどの製品が配送されたかわかるようにします。
担当者が専用の配送用保冷コンテナに、出庫された製品を搬入します。
ハンバーグの入ったトレイが自動で出てくるよ。
QRコードで管理しているから、トレーサビリティもバッチリじゃ!
36ハンバーグの出荷
※画像には音声は入っておりません
所定温度で管理された製品を各店舗に出荷します
専用の保冷車に保冷コンテナを積み込み、各店舗に配送します。
※店舗到着後、店舗の冷蔵庫収納時に、製品温度を測定し管理しています。
いよいよお店に出荷だね。
保冷コンテナはお店に届くまで、誰にも開けられないように封印されておるんじゃ。安心じゃろ。